世の中のメディアには”怨霊””悪霊””霊の祟り”なんて言葉が溢れています。
 霊=害を成す何かの様に(多くのメディアでは)書かれていますが、霊ってそんなに恐ろしいものばかりでしょうか
ね?自分と親しかった人・大事な人、例えば肉親とかの霊を、”霊だから恐ろしい”と感じますか?
 命ある者は誰でも死を迎えます。肉体が死んで”霊体”と成った途端、生きている人間に害を為すモンスターにでも
なってしまうのでしょうか?自分や大事な相手が死んだら”祟る怪物”になってしまうと思いますか?
 メディアで言われている通り、霊=悪霊だとしたら、安心して死ねません。死んだら恐ろしいモノに変化するのだとし
たら、それこそ死ぬのは恐ろしいですよ。
 安易に”悪霊””霊の祟り”という言葉が使われていますが、霊=悪霊ではありません。私達”生きた人間”と一口に
言っても、善人もいれば悪人もいます。それは霊も同じ事。
 生きている人間全てが犯罪者・極悪人ではないのと同じで、霊=悪霊・祟るモノではないのです。
 とは言え、目に見えない・自分には判らないモノに対し不安を抱くのは当たり前。不安になるなとは言いませんが、
霊が居る=実害に直結する訳ではない という事を知っていて下さい。
 因みに。霊よりも生きた人間の妄執・念の方が、物凄い負のエネルギーを秘めてます。


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