低級霊に騙されてるんじゃないかと疑い続けたものの、信は、
「心配ない」
と言う。そう言われて見みれば、低級なモノと接触した時の厭な感じはなく、蒼の気は清々しい。
信の存在は認めるのに、蒼の存在否定はおかしいか。自分の勘を信じて蒼と向き合ってみるか と、少しずつ蒼と
話す様になり。
蒼は、時間をかけてウチのメインサポート存在となった。
蒼とは、仕事中には特にリンクし易く、セッションや鉱石アイテム構築の時は大概 蒼が表に出ている。こう書くと、
憑依でもされているのか?と思われそうだが、私の許可なしに表へは出て来ない・断れば表へ出ないので、憑依で はないだろう。
蒼とリンクし易い・訊けば応えてくれるサポート存在が居るなら、プライベートも色々便利なんだろうと思われがちだ
が、霊的・仕事以外は放置基本。うっかり転びそうになっても風邪で寝込んでいても、一寸行き詰まりがあっても、
「それは自分でやりなさい」
としか言わない。信も、
「実践を経て得るものだから、修練を積め」
と言う。2人とも、
「先ず、転んで体感して覚えろ」
方式らしい。自分の事は自分で と任せてくれている・預けるだけ信頼されている と有難い反面、転ぶ前にナントカし
て欲しい……と思ったりもする。
'07/8/1up
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