サイキック講座修了し、リーディング・ガイドとのチャネリングが出来る様にはなったが、超感覚が上手く発揮できて
いない気がして仕方がない。自分の心に枷が付いている様な、変な感じがする。
 リーディングで自分の超感覚について探って行くと、
”これは触れてはいけない、この力を使ってはいけない”
と否定的なイメージばかりが浮かび、この原因は?と探ろうとしてもこれ以上先へは進まない。
 ガイドに訊いてみたが、
「私が原因を教えるのも枷を強引に外すのも容易だが、それでは意味がない」
とだけ教えてくれた。
 これは深層意識関連スペシャリスト・ヒプノカウンセラーを頼ろうと、'04・10月SunGoddes(現 emiyaism)を訪れた。
 超感覚に枷を付けている場所 と辿って行ったら、12世紀のアメリカ・アリゾナのグランドキャニオンのイメージが浮
かんできた。(1159年 アメリカ アリゾナというイメージが浮かびました)
 私はインディアン・ホピ族の流れをくむ一族の男性、年齢30才過ぎのシャーマン。
 霊的治療ヒーリングを行い自然の精霊と交感し、占術で一族の行く先を探る……一族の皆に頼りにされている存
在で、彼自身は自分の力が活かせる事・信頼されている事をとても誇りに思っていた。
 が、それから数年後、好戦的な部族の焼き討ちに遭い、一族は全滅してしまう。
 彼は敵に捕らえられ、男2人がかりで後ろから抑えつけられたところを、燃え盛る松明で額を焼かれた。
 炎で炙られて息が出来ない苦しさの下、
「私は一族を救えなかった」
と自責の念を抱いて彼の意識は途絶えた。
 彼はこの終焉で、
”私は何の役にも立たなかった。この力を使うのは止めよう”
と決めてしまったのだ。これが現在の枷になっていんだ。
 ここで彼のガイドが現れた。
「貴方は、本当に誰の役にも立たなかったのか?違う、貴方に救われた人は大勢いるはず。不幸にも一族は滅んで
しまったけれど、これは貴方のせいではない」
 ガイドがこう伝えると、彼は声を上げて泣いた。長い間抱えてきた悲しみ・痛みを洗い流す様に。
 最後に彼は、
「私は貴方であり、貴方は私です。必要な時に使うべき力を使いなさい。私は助力を惜しみません」
と私に言ってくれた。
 実際に超感覚の程度がどうなったかは未だ判らないけど、枷・力に関してモヤモヤしていたものはキレイに消えて
いった。
 このセッションを受けた日、雨曇り続きだった関東は久しぶりに晴れ渡り、清々しい青空だった。
 天候は偶然か?今日が枷が外れる日 という事も加味して だったのか?
 あの真っ青な空はアリゾナの澄んだ空を思い出す。またいつか、グランドキャニオンへは訪れてみたい。

☆本来、インディアンでヒーラー(癒し手)やチャネラー(他の存在と交信する者)は”メディスンマン”と称しますが、日
本で馴染みのある”シャーマン”と表記しました。
☆仲立亭徒然日記の蒼語録は、彼からのメッセージです。

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